立ち食いそば・うどんの価格差

 先週、義父の三回忌法要で妻と2泊3日京都へ行ってきた。菩提寺がある宇治まで行くのに電車待ちをしていたJR京都駅ホームには、駅そば『麺家 京都下がも』があり、表の看板には「うどん・そば」と、うどんが先に表記されていた。関東だったら「そば・うどん」だが、京都をはじめ関西ではうどん派が多いことが分かる。

 そして、出入口横の写真付きメニューに目をやると、かけうどん・そばが330円だった。都内駅そばの『常盤軒』『いろり庵きらく』のかけそば・うどんは440円だ。

 100円も差異があるなんて、そんなに京都の物価は安いのか? いや、京都で飲食をしても買い物をしても安いと感じたことはない。消費者物価指数も東京の104に対して京都は101と、3円しか違わない。

 となると、価格差は、そば・うどんの原価、構内テナント料、人件費の違いが考えられる。

原価(食材のみ)

  • そば:50〜100円
  • うどん:20〜30円(▲80円/max)

駅ナカテナント料

  • 山手線構内:平均4〜4.3万円/坪
    東京駅構内:平均4〜5万円/坪
    渋谷駅構内:平均4万円/坪
    新宿駅構内:平均3.6万円/坪
    上野駅構内:平均2.6万円/坪
    品川駅構内:平均2.5万円/坪
  • 京都駅構内:平均2.2〜2.4万円/坪

 但し、品川駅の駅そばのテナント料は2万円未満なので、京都駅の駅そばも1万円台ではないだろうか。

人件費(最低賃金)

  • 東京:1,226円/時間
  • 京都:1,122円/時間(▲104円)

 その他、1日の客数、原価率、光熱費などで価格は変動すると思うが、京都もそば派が多かったら、400円くらいになるのかな。

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