
写真は1900年(明治33年)に発生した義和団の乱(義和団事件)の鎮圧に当たった八カ国連合の写真。はじめてこの写真を見たのは小学生だったか中学生だったか、歴史の教科書に載っていて、日本兵ちっちゃと思いましたよ。
写真左から、
- イギリス
- アメリカ
- オーストラリア(当時イギリス領)
- インド(同上)
- ドイツ
- フランス
- オーストリア=ハンガリー帝国
- イタリア
- 日本
一部サイトや動画では左から3番目を「露(ロシア)」としているがこれは誤り。英語版Wikipediaには「Russia excepted(ロシアを除く)」と記述されている。ロシア兵に撮らせたのか?
さて、写真のアメリカ兵と日本兵の身長差は大人と子供だ。一体全体兵士たちの身長はどのくらいなのか気になり調べてみた。
1900年の日本男性の平均身長は158〜160cm。しかし、写真の日本兵がこの範囲なのか分からない。そうだったとしても2cmの差異がある。もっと正確に基準になるものはないかと写真を凝視していたら、ありました。
オーストリア=ハンガリー兵が持ってる、赤線で示した小銃マンリッヒャーM1895(M95)。全長が1,272 mm(未着剣時)。
そして、赤線の1/3の青線を作り、大凡170cmが分かった。後は、目視で軍帽でかさんだ分を差し引き、また、0cmの白線を出ているイギリス、アメリカ、オーストラリア兵の身長は目減りさせ、兵士たちの身長を割り出してみた。なお、ヒールの高さは差し引いていないので、イギリス兵がシークレットブーツを履いていたら176cmだ。
日本兵がカメラ目線でないのは魂を抜かれると思っていたから。イギリス兵が斜めを向いているのは当時のイギリスの慣習? んーなんだろ。
※小数点第1位四捨五入
※身長:1900年/現在
イギリス人:169cm/178cm
オーストラリア人:none/178cm
インド人:none/168cm
ドイツ人:169cm/180cm
フランス人:165cm/176cm
オーストリア人:168cm/179cm
ハンガリー人:172cm/177cm
イタリア人:166cm/174cm
日本人:158cm/172cm
ロシア人:169cm/177cm




















