花見の宴

 昨日は花見の宴(昼食会)だった。場所は市川駅近くの国道14号線沿いにある、料亭「栃木家」。

 「軍都市川」と呼ばれた戦前。国府台には旧陸軍の施設があり、国府台界隈、大門通り周辺は市川駅周辺より栄え、真間地域は200を超える料亭・割烹があり、東京から江戸川を渡った市川は、『軍隊と旦那と美女の街』と称され、花街としても有名だったようだ。

 時代は下り、わたしが30代後半の頃の市川・真間界隈の料亭は「栃木家」「大松」「白藤」の3軒になっていた。

  • 栃木家(明治17年(1884年)創業)
  • 大松(昭和2年(1927年)創業・市川真間駅近く)
  • 白藤(昭和5年(1930年)創業・真間銀座通り沿い、道路を挟んだ「74コクブビル」の対面)

 そして、大松は平成27年(2015年)に、白藤はコロナの影響か令和2年(2020年)に廃業し、大松の跡地はパーキングに、白藤の跡地はマンションになった。


 毎年、桜が咲く頃に栃木家で開催する花見の宴は、市川JCの卒業同期メンバーをはじめ、先輩や後輩、友人知人の方にも出席いただき、もう10年以上続いている。この歳になると、集合写真では誰が年上で誰が年下だか分からなくなる。

 昨年も3月下旬に開催した。わたしは家の都合で欠席だったが、まだ桜が蕾だったらしく、「どこが花見の宴なんだ」と言うことになったらしく、仕切り直しで4月初旬に改めて開催し、出席することができた。

 栃木家の桜は有名だろう。桜が花びら満開になるこの時期になると、朝に昼に夜にスマホやカメラで撮影する人が多い。昨日は満開を過ぎていたが、それでも十分桜を愛でながら、旨い酒と美味な料理と会話に楽しいひと時を過ごすことができた。

 なお、栃木家では平日のみランチがある(11:30〜14:00・完全予約制)。

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