
この歳になると、朗報・吉報より悲報・凶報が多くなる。
昨日は叔母(亡母の妹)の葬儀告別式だった。自宅から式場までをGoogleマップで調べたら、電車だと最短3時間強、車だと高速を利用して2時間ほどだった。
車だけは異常なほどに心配性の妻。
「電車で行け、あんたが行ってる間、私はずーっと心配していなければならないこの気持ち分からんのか」
「でやんでえ」
車で行ってきた。
- 妻の移動手段はテクシー(徒歩)
多少遠くても徒歩主義。無理なら電車かバス。車なんてありえない - 拙の移動手段は車
近場でも車主義。仕方なく電車かバス。徒歩なんてざけんなよ
叔母の死因は肺がんだった
たばこは全く吸わないのに。数年前から息苦しくなる時があり、それがひどくなり、昨年12月に病院で検査をしたら、肺にパチンコ玉くらいの腫瘍が見つかりステージ4。
がんセンターに入院して抗がん剤治療をしたが効果はみられず、1月上旬には腫瘍がゴルフボール大になり、転移もしていて、中旬に誕生日を迎えた翌週に亡くなった。享年89歳。
がんの潜伏期間は10〜20年と言われ、なかには30年も潜伏していることがある。潜伏とは、がんに感染しているが症状として現れていないこと。
叔母は数年前から息苦しい時があったので、その時は既にがんに感染していて、そこから更に10年は遡りがん細胞があり、免疫細胞が退治できず増殖していたことになる。
抗がん剤は、”がんに抗う薬”。滅がん剤ではない。抗がん剤のみの治療で効果があるのは30〜40%。合わない人にはただの毒であり、寿命を更に縮めることもある。叔母は後者だったのだろう。
タイトルは叔母の息子(従兄)がわたしにぼそっと言った言葉。
以下の項目は文末リンクに詳細が記されています。一読されてもよろしいかと存じます。
- がんは、細胞のコピーミスから生まれます。
- がん細胞は、1日に5000個できます。
- 早期がんのうちに発見できる時間は、たった1〜2年です。
- がんは、見つかるまで10年から20年かかります。
- 早期に見つければがんは完治します。
- 日本人の2人に1人が、がんになります。
- タバコがなくなれば、男性のがんが3分の1減ります。
- 冷蔵庫のおかげで胃がんが減っています。
- がんの治療法は、自分で選ぶ時代です。

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