磯辺焼き

 磯辺焼きとは、焼いた餅に海苔を巻いたもの。食べる時に海苔に醤油をかけたり、つけたりして食べる。巻き寿司と同じ食べ方だ。

 うちは焼いた餅に醤油を絡めてから海苔を巻く。しかし、わたしは砂糖を醤油で溶いた砂糖醤油を使う。

 母が作る磯辺焼きがそうだったので食べ慣れた味なのだ。別段、醤油だけの磯辺焼きでもなんら差し支えない。

 妻は正統の醤油のみ。砂糖醤油だと甘ったるくなると言う。まあ、唾液はでんぷんを糖に変えるので咀嚼しているうちに甘みが出るので、妻はそのくらいの甘みがちょうどいいのかな。食の好みは人それぞれですね。

磯辺焼きと磯辺巻きの違い

 両方とも同じ。若年層は磯辺巻きと呼ぶ方が多いみたいだ。

磯辺焼きと磯部焼きの違い

  • 磯辺焼き:主に焼いた餅に海苔を巻いた料理
  • 磯部焼き:海苔を使った料理全般を指し、海苔を衣に絡めて揚げた料理も含む

 但し、諸説いろいろあり、焼いた餅を醤油で味付けしてから海苔を巻くのも磯辺焼きと言ったり、都々逸どどいつの「磯部田圃のばらばら松は風も吹かぬに気にかかる」が誤用で料理にも転用されて磯部焼きが使われるようになったとか、関西では磯辺焼き、関東では磯部焼きと呼ぶだったりと決定打にかける。

 餅は磯辺焼きみたいだが、料理全般で磯辺焼きか磯部焼きか迷ったときは、いそべ焼きでいいでしょう。日本語って便利だよね。

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