忘年会で今年も暮れていきます

 昨夜は旧友ふたりと妻の4名で忘年会だった。皆、高校時代からの付き合いなので気心知れた仲だ。

 場所は船橋の季節料理「なみき」。先週はじめにインフルエンザA型に罹り、その週末に予定していた従弟との会食を泣く泣く仕切り直しにした時もここを予約していた。ドタキャンした時、お詫びもあり再予約していた。

 厨房のあるこじんまりしたフロアは、カウンター4席と3〜4名のテーブル4席で、奥に10名までのテーブル席の個室がある。この時期、個室が取れたのは幸運だった。

 昨夜は4名と6名に分かれ、お隣はお祖母ちゃんに息子夫婦とその子供ふたりの5人だった。仲睦まじい親子三代での会食はいいものですね。間仕切りがなくお互いの会話が筒抜けなので騒々しい客でなくてよかった。

 料理は、先付けの浅漬け白菜巻き・だし巻き卵・生のり和物の三品ではじまり、まぐろ・たい・さざえの刺身三種盛りがひとりずつに出され、とらふぐ煮こごり、豆腐湯葉の揚げ出し、さつま揚げ、豚もつ煮、ホヤ塩辛、もろきゅう、鴨鍋を注文した。

 飲み物は、生ビールで乾杯し、焼酎麦ボトル「中々」と「佐藤」、日本酒「浜千鳥」「〆張」「出羽燦々」各1合。4人とも飲兵衛なので酒が進む進む。あっと言う間に無くなっちまった。

 そして、鍋の残り汁で卵雑炊を作ってもらい、稲庭うどんのざるで締めた。肴よし、酒よし、接客よし、ワイワイガヤガヤもなく、ゆっくり落ち着いて大人飲みできるお店ですね。

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