牛乳のパッケージ

 果汁100%ジュースのパッケージのデザインは、果物の断面(中身)を載せることができる。これに対して果汁100%未満ジュースは、果物の断面を載せてはいけない。公式の決まり事だ。

 よって、果汁ジュースを購入する時、一々パッケージに記載されている、果汁何%の文字を探さなくてもデザインを見ただけで区別ができる。

 これと同じく牛乳もパッケージの商品名で区別ができる。生乳100%でないものは、パッケージの商品名に「牛乳」を使うことができないのだ。

生乳100%の商品名
  • 成分調整牛乳
  • 低脂肪牛乳
  • 無脂肪牛乳 etc.
生乳100%未満の商品名
  • 成分調整乳
  • 低脂肪乳
  • 無脂肪乳
  • ミルク etc.

 さて、牛乳を飲んだら、いつもよりコクがなくあっさりしていると感じ、パッケージを見たら、無脂肪牛乳だったなんてことがあった。

 パッケージ(見た目)って結構重要だと思う。買い物中に良さげに感じた牛乳を手に取ったら、
「それ、低脂肪牛乳や」
 と、妻に言われて、棚に戻したこともあった。

 500ml以上の屋根型パッケージ上部には、”乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上の「牛乳」” に写真のように切欠き(窪み)が付けられている。これは、目の不自由な人のために、「牛乳」か否かを識別できるように設けられたものだが、見ただけでも区別ができるので便利だ。

 なお、切欠けは公式の決まり事ではなく任意。企業努力としているので今でも切欠けのない牛乳も販売されている。

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