昨夜は船橋で友人ら9名で飲んだ。17時に大衆居酒屋で乾杯。いつもいつもそうだが楽しい酒は時間も酒量も忘れさせる。わたしは居酒屋で既に正体が怪しくなっていたようだ。あっという間に3時間ほど経ち、2軒目も9名でいつものカラオケスナックへ行き、飲んで歌って、23時半頃散会して午前様直前に妻と帰宅した。参加者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
今朝は9時起床。寝室から居間に行くと、何時に起床したのか知らないが、二日酔いという言葉が無意味な妻がテレビを見ていたので、
「おはよう」
と、言うと、
「おはよ。ねえ、昨日居酒屋でお金払った？」
と、聞いてきて、妻は居酒屋で支払った覚えがないと言ってきたのだ。
ん？ そう言われるとわたしも居酒屋では支払った記憶も店を出た記憶もなかった。財布を確認すると、札束が（見栄張ってます）減ってる形跡も痕跡もない。あれ？ 払ってないんじゃないのか？？
カラオケスナックでは、妻がお金を徴収して、自分の財布からはわたしの分も含め１万円札を出していたのを覚えている。加えて幹事からは、
「これ、居酒屋で余ったお金。こんなにあるんだよ」
と、千円札で１万円分とカラオケスナックの割り勘分を渡してくれて、それも含め精算した。
会費は事前徴収しよう
おかしい。なんかおかしい。うちら夫婦は居酒屋で支払った記憶がないのに、なんで１万円も余るんだ？
わたしは気になり、幹事に電話をした。
「昨夜は楽しかったぁ、ありがとね」
「どうも、どうも〜」
「ところで、居酒屋でうちらお金払ってないと思うんだけど」
「うん、今朝財布の中身を見たらやたらと減ってるんだよ。俺そんなに使ったのかと考えたよ
「それみんなの分を支払ったんだよ」
「うん、居酒屋では俺がまとめて支払ったと思う。あんまり覚えてないんだよなぁ」
「ダメだよ〜しっかり徴収しないと。それにカラオケスナックでも居酒屋で余ったお金と言って千円札で１万円渡してくれたけど、それあなたのお金だったんだよ〜」
「ハハっ、そうだったのかなぁ」
幹事も居酒屋で正体が怪しくなっていたようで、徴収し忘れていたようだった。幹事には謝罪し、今度会う時にお支払いすることで了解してくれた。
ケースバイケースだが、参加者が多くなればなるほど、幹事や発起人は事前に会費は徴収するのがいいでしょう。
例えば、精算時に飲み食い分を支払う場合でも、大凡の会費を開始前に徴収し、精算時には足が出た分を追徴し、もらい過ぎだったら自分の懐に入れる・・・嘘です、余剰分は返金する。酔っ払ってからお金を徴収すると、頭がまわらず簡単な計算も小難しく感じ、誰が支払ったかも分からなくなり、足りない分は幹事や発起人が負担することになりますからね。
スマホは携帯しよう
起床してしばらくしたら、昨夜の宴に参加した友人の奥さんのスマホから電話があった。昨夜の今朝なので、何事か？ と、電話に出ると友人だった。
話を聞くと、散会後、JR船橋駅で財布もスマホも入った鞄をカラオケスナックに忘れたことに気がつき、お店に戻ろうとしたら場所を忘れ、加えてお店の名前も思い出せず、自宅まで徒歩で１時間以上かけて帰ったとのことだった。お店の名前が分かれば、交番で教えてもらえたのにね。妻がお店のママに電話をすると、鞄の置き忘れがあると言われた。しかし、本日お店は定休日。友人は明晩お店に鞄を取りに行くことになった。
ところで、「携帯」とは身に付けたり手に持つことを言い、鞄にスマホを入れるのは「携帯」ではなく「持参」だ。わたしは外出時、スーツだったら内ポケット、内ポケットのないジャンパーやシャツだけだったら、ズボンのポケットに入れている。また、スマホストラップを使い、首からぶら下げることもある。
それは、スマホにクレジットカード、電子マネーアプリ、銀行アプリ等を登録していて、決済のほとんどがスマホで事足りて、つまり今では財布よりスマホの方が貴重品で、無くしたり盗まれたりしたら大事なのだ。よって、出かける時はまずスマホを忘れないことと肌身離さず「携帯」することを心がけている。現金を使うのは、クレジットカードもしく現金しか使えないお店や病院・診療所、調剤薬局くらいになった。
余談だが、日本調剤の「お薬手帳プラス」アプリやEPARKの「お薬手帳」アプリは便利ですね。処方箋用紙をスマホカメラで撮って、それを当該の調剤薬局へ送信すると予約ができ、お薬の用意ができると通知してくれるので、店舗で待たされることがない。また、アプリには処方年月日、医療機関情報、写真付きで薬の情報が保存される。後者は調剤明細書のQRコードを読み撮っても同様の内容が保存される。医者いらずの人には無用のアプリだが、わたしには重宝するアプリですね。
話を戻すが、携帯電話、携帯スマホと言うのだから、カラオケスナックに鞄を忘れた友人もスマホを携帯していれば、スマホの電子マネーで電車に乗って帰れたのにね。服装にもよるが、スマホは肌身離さず「携帯」するのがベターかな。
