愛猫録

生後6ヶ月が過ぎた斑(まだら)。体重は2.95kg。3kgは超えるかなと期待はしていたが、両親もサイベリアンにしては小柄なので仕方ないか。でも、成猫になっても3kg台だったら、キミのことは『小サイベリアン』もしくは『豆サイベリアン』として、新種申請するとしよう。


お留守番はストレスを感じることもなくしているのでホッとしている。


耳掃除、尻洗いは平気でさせるのに爪切りとブラッシングは嫌がる。


鳴くことは少ない。鳴く時も聞こえるか聞こえないかくらいのか細い鳴き声だ。騒々しくなくていい。また、水もへっちゃらだ。サイベリアンはそうらしい。


寝ている時、ムササビライダーのようにして全体重で飛び乗ってくるのはやめろ。


兎に角遊び好きだ。大人しくしているのは食べている時と寝ている時とトイレの時だけだ。遊んであげないと、家中を駆け回ったり、あちこちを探索している。落ち着きのない斑だ。


遊んであげればこれはこれで尋常ではない。過去に飼っていた猫たちは猫じゃらしで10分も遊んであげれば十分だったが、斑は釣竿式の猫じゃらしで30分遊んでも飽きることがない。こちらが根を上げてしまう。食事より遊び、睡眠より遊び、トイレより遊びなのだ。


遊んであげている最中、ドアに隠れて斑に見えるように猫じゃらしの竿の糸を垂らしていると、なかなか現れないことがあった。
〈どうしたのかな?〉
と、隣の部屋を覗いてみると、食事してやんの。
座って片脚を上げて毛繕いしていることもあったんよ。
わたしが遊ばれているのか?
クヌヤロぉ〜


自分で “起き上がり小法師” を転がして遊ぶこともあるが、つまらないのだろう。すぐに飽きて、わたしや妻のところにきて、スボンや袖に前脚を絡めてきたり、手を甘噛みをするのだ。甘噛みでも猫の歯は尖っていますからね。
痛ぇだろ💨


一度、あまりにもしつこくわたしの服の袖に前脚を絡めたり引っ掻いたりして、手には甘噛みを連発してきたのでカチンときて、傍にあったティッシュペーパーの紙箱の底で、斑の頭をポコっと叩いたことがあった。

驚いて逃げ出すかと思ったら、きょとんとした顔をわたしに向けて、
〈何してくれとんねん〉
って感じで両前脚で猫パンチをくらわせてきた。


毎日同じ屋根の下で暮らしているのに、時々写真のワイプのように、
〈あんた誰?〉
って表情をすることがある。
なぜだ?


家の階段は16段中、下6段の踏板には蹴込板がなく、階段下が物置き場になっている。先日斑が6段目に座っていたのだが、後ろに寄りかかろうとしたら、そのまま転げ落ちましたよ。斑は動転、わたしは大笑いだった😂

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