大阪の電話番号は06-xxxx-xxxxだが、わたしは勘違いをして市外局番「06」は柏市ではなかったかとネットで確認したら、柏市は「04」であることを思い出した。そして「04」は柏市の他にも鴨川市・我孫子市・流山市・野田市、埼玉県入間市・狭山市・所沢市でも使われていることを今知った。
市外局番は地域ごとにひとまとまりになっているものだと思っていたが、何で隣接もしていないのに、県を跨いでまで「04」が点在するようになったのだろうか。
例えば、わたしが住まう地域の市外局番は「047」だが、旧は「0474」だった。
「0474-xx-xxxx」から、
「047-4xx-xxxx」
と、市外局番の最後尾の番号が市内局番の先頭に移っただけだ。
ところが、鴨川市と柏市の旧市外局番は「0470」と「0471」。一般の市内局番の先頭に「0」「1」は使用しないルールがあり、市外局番「047」が使えず「04」になった。なお、所沢市の旧市外局番は「042」だったが市内電話番号が枯渇したため「04」になった。その他「04」地域も同様の理由なのだろう。
0で始まる番号
市外通話、携帯電話
※固定電話の場合、厳密には0で始まることで市外通話を表し、例えば東京の市外局番は「03」ではなく「3」になる。
00で始まる番号
フリーダイヤル、国際電話
1で始まる番号
104（電話番号の案内）、110（警察）、117（時報）、119（消防）、177（天気予防）など、公共性、緊急性、安全性の観点から重要な時やサービスに使われる番号
2〜9で始まる番号
市内通話
