タイムマシンがあったら過去を観光したい

Pete LinforthによるPixabayからの画像

「戻れるものなら過去に戻ってやり直したい」と、聞くことがあるが、仮に戻れたとしてもやり直せるはずがない。

 例えば、わたしが、”若かりし頃に戻ってやり直したい” と思った場合、今の年齢のまま若かりし頃の時代に戻りたいのではなく、転スラのゴブリン村のヨボヨボの長老がリムルに名前をもらって、エネルギッシュなマッチョ体型のホブゴブリンに進化したリグルドのように、わたしも若かりし頃の体にレストアされ、ハゲ散らかしてない自分に戻りたいのであって、そうなると戻った時点から現在までの全ての記憶が失われ、一寸先は闇にならないと辻妻が合わないではないか。培ってきた経験や体験、僅か乍らに身についた知識や知性はそのまま残り、体だけ戻るなんて手前にとっての都合のいい話なのである。

 したがって、過去に戻ったところで同じ人生を辿り現在に至ることだろう。それに体だけ戻れたとしてもそれはそれで苦労すると思う。わたしのシニア脳は、頭に入れたことも数分後には痕跡も残さず忘却されることもあるポンコツなので、このまま若かりし頃に戻ったら悲惨だ。やり直しどころかやり壊しになってしまう💨

「過去に戻ってやり直したい」とネガティブにならず、生きている限りポジティブ思考で ”あと1歩だけ、前に 進もう”。

 只もし、タイムマシンがあったら過去を観光したいとは思う。当時の貨幣に両替して、為念タイムスクープハンターのように、わたしの介在により歴史が変わることも有り得るので特殊な交渉術をマスターして、若かりし頃へGo!!

吉牛に行こう

 わたしの味覚では過去3度味が変わったと感じたが、吉牛デビューした頃はどんな味だったのだろう、ワクワクする。お新香もカウンターに置かれた冷蔵ショーケースから好きなのを選ぶことができ、皿は今より一回り大きくて量も多かったよなぁ。今でも吉牛はゴム肉という人がいるが、当時と比べたら屁でもない。会社の先輩が牛肉を箸を使って食いちぎろうとしたら、気持ちいいほどにビヨーンって伸びて、おかしくて咽せて吹き出すところだった。

マックに行こう

 現在マックシェイクのLサイズを注文できる店舗は稀みたいだが、当時はどの店舗にもLサイズがあった。でかかったなぁ。ハンバーグのパテは今よりドス黒かったかな。バリューセットはまだ無かったので、ビッグマックとポテトLとバニラシェイクLとスマイルを注文するとしよう。

ケンタに行こう

 ビスケットは確実に大きかったし、チキンの各部位も今より大きかったんじゃないかなぁ。ドラムはボリューミーな脚だったと思う。

常盤軒に行こう

 JR品川駅構内拡張工事前、現在の「Quatre」と「八天堂」辺りにあった「常盤軒」にも行こう。ねぎを気持ちいいほどにドサっと盛るお店だった。通勤時はいつもお店の外に行列ができていて、わたしも通勤時のタイムスケジュールに組んで寄っていた。その後、向かいの現在の「La Terre」辺りに場所を変えたが、いつしかなくなっていた。なお、常盤軒は最盛期には品川駅に6軒あったようだが、現在は山手線ホームと横須賀線の上りホームの2軒のみみたいだ。

千成に行こう

 京成八幡駅沿いにあったスタンドそば「千成」に行って、天とじライスと焼肉丼を食べよう。

ホワイト餃子に行こう

海神駅沿いにあった「ホワイト餃子」にも行こう。


「これ、粉だろ、粉💨」と目を疑いたくなる、真っ白いパウダーを固めたような餡とアリンコほどの小さな肉が数粒見え隠れするコロッケそばのお店や、薄くてシナベチャだったが、つゆに馴染んでもさほどクタクタにならず、もちっとした食感のかき揚げそばのお店もあったが、今一度食べてみたい衝動に駆られる。んー、食べることばかりじゃないか😆

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