
かつて、JR本八幡駅前にある八幡ハタビル内には、『本八幡ハタシネマ』という映画館があった。
映画館と観客定員数
- 八幡文化劇場(東映系):320名
- 八幡スカラ座(洋画系):600名
- 八幡シネマ1(東宝系):165名
- 八幡シネマ2(松竹系):165名
※参考:本八幡ハタシネマ@Wikipedia
わたしは小中高の頃、ハタシネマでよく映画を観たが、はじめてシネマ1だったかシネマ2だったか、館内に入ったときは驚いた。映画館とは思えない狭い空間と小さなスクリーン。ウソだろ❗ これ映画館⁉️ 文化劇場・スカラ座と同じ料金はおかしくね⁉️ 半分金返せ💨 と思ったものだった。
中学の時、確か他校でのサッカーの練習試合の帰りだったと思う。部員数人と本八幡駅から京成バスに乗り、八幡ハタビルに目をやると、リバイバル上映中だったゴルゴ13の実写版映画(1973年作品/主演:高倉健)の懸垂幕が目に入り、
「ゴルゴじゅうさん」
と、言ったら、部員たちが、え⁉️ って表情をして一斉にわたしに視線を向け、部員のひとりが苦笑いしながら、
「ゴルゴサーティーンだよ😆」
と、訂正して、みんなから大笑いされたのを覚えている。
まじ、わたしはこの時まで、ずーっと「ゴルゴじゅうさん」だと思っていた。子供の頃はゴルゴ13は大人の漫画だと思っていたので興味はなく、友達らもゴルゴ13の話題をぶっこんでくることもなく、本屋でゴルゴ13の劇画本の表紙を見るくらいだったので、わたしの認識は「ゴルゴじゅうさん」だったのだ。
さて、先日テレビニュースで、以下のことを報道していた。
人気劇画作品「ゴルゴ13」の単行本201巻が5日発売され、世界で最も発行巻数の多い漫画のシリーズとして認定されている「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の「ギネス世界記録」を上回った。
さいとう・たかをさんならびにスタッフの皆さん、おめでとうございます✨
これからも末永く連載が続くことをお祈り申し上げます。
ゴルゴ13の連載が開始されたのが1968年11月。今年で53年間連載を続けていることになるが、やはり気になるのがゴルゴ13の年齢だ。
架空の人物、ゴルゴ13ことデューク東郷の年齢は32歳に設定され連載が開始された。さいとう氏は、
「31歳の時に連載を始めたんですが、その時、ゴルゴを自分のひとつ上の年齢という設定にしたんです1」
と、答えている。
そして、物語は基本一話完結の劇画でその時々の世界情勢や時事を絡めた内容、つまり現代社会とリンクしているので、ゴルゴ13は今年11月には85歳になっていなければならないのだが、何故かゴルゴ13はそれを無視してデビュー当時のまま歳を取らない「矛盾」が生じているのだ。
これについてさいとう氏は、
「もう年齢は完全に “ほっかむり”(放置)ですね2」
と、笑って答えている。
よって、この矛盾には目を瞑るしかないのだが、それでも解せないというのであれば、
「彼は誰々の再来だ」
と、いう言葉の表現があるように、ゴルゴ13も同一人物と考えず、
『いつの時代にもゴルゴ13のようなスパイナーがいる。ゴルゴ13はその総称なのだ』
と、解釈すれば、ゴルゴ13は永遠の32歳でも納得できるかもしれない。

















