
佐分利信。昭和の俳優兼映画監督の名前だが、知らない人は、
「さぶ・としのぶ」
と、読んじゃう人もいるようだ。
時任三郎が笑っていいとものテレフォンショッキングに出演したとき、
「“とき・にんざぶろう” って言われたことがあります」
と、タモリに話して会場が笑いの渦に包まれたことがあった。
わたしが20代の頃、出向先の社員に岩戸芽久美(仮名「いわと・めぐみ)という女性がいた。しかし、注文した名刺には、『岩戸芽 久美』と、印刷されていた。
印刷屋さんは「芽」を「が」と読み、「めずらしい苗字だな」と思ったのかな。姓名の境目が分かりにくい人もいるが、名前を間違えるのは大変失礼なことなので気をつけよっと。

















