
昨朝、妻のベッドの枕元に、不自然にプルーム・テック(加熱式たばこ)の宣伝用パンフレットが置いてあった。
わたしが何の気なしにそれを手に取ると、妻は突然、事細かにプルーム・テックの説明をしだしたのである。
そして、妻の言葉巧みな説明が、わたしの脳内では「これ、こうてみ〜こうてみ〜」と、催眠術のように木霊し出し、ついには妻のキャッチセールスの術中に陥り、仕事前に船橋たばこセンターに寄り、プルーム・テック・スターターキッド、たばこカプセル(メビウス・レギュラー)、ソフトキャリーケースを購入してしまったのである。
皆さんにはこんな経験はないだろうか。お店でちょっと気になった商品を何の気なしに手に取ったら、突然店員が「いらっしゃいませ!」と現れ、買う気のないこちらには、商品を棚に戻そうとあたふたする間も退き口も与えず、勝手に商品説明をしだし、けれど説明を聞いているうちに段々とその商品に惹かれてしまい買ってしまったことが。つまるところ、衝動買いだが、昨朝のわたしと妻はまさにこれだったのだ。
因みに購入後に件の話を妻にしたら、「そんなつもりで話したわけではない」と、全否定されたが、長年仕事で接客・企画・販売・営業をしている妻の話術、口上は公私お構いなしにプロフェッショナルなのだろう。
さて、1日プルーム・テックを使ってみて、紙巻たばこと比較すると、メリットデメリットがあるが、プルーム・テックは灰皿が不要で、ランニングコストも紙巻たばこより安くすみそうだ。
また、iQOSと比較すると、
- プルーム・テックはクリーニングが不要。カートリッジはたばこカプセル5個ごとに使い捨て
- iQOSは基本的に吸い始めたら最後まで吸わなければならないが、プルーム・テックは吸い込むときだけ自動起動するので、吸いたい時に吸いたい分だけ吸える
- プルーム・テックは約30℃の低温加熱方式なので、吸い込んだ直後にケース、ポケットやカバンに入れても心配がない
- 火を使わず、たばこ葉を燃やさないため、煙によるたばこ臭がない
などのメリットがある。
わたしは、思っていた以上にプルーム・テックが気に入り、今日妻用にプルーム・テックを購入してプレゼントした。妻の今後の動向は知らないが、わたしはこれを機に紙巻たばこと決別できるかも。

















