
第二次世界大戦、日本は昭和天皇の玉音放送がされた1945年(昭和20年)8月15日を終戦の日(終戦記念日)としているが、連合国(アメリカ合衆国、イギリス、フランス、カナダ、ロシア)は、アメリカ戦艦ミズーリにおいて日本の降伏文書調印がされた1945年9月2日を終戦の日(対日勝戦記念日)としている。
大本営は陸海軍に対して、終戦の日の翌16日には自衛の為の戦闘行動以外の戦闘行動を停止、22日には第一総軍、第二総軍、航空総軍が零時以降全面的に戦闘行動を停止、25日には支那派遣軍を除く南方軍等の外地軍に対して零時以降全面的な戦闘行動を停止するように命令を下している。
しかし、1945年8月8日、一方的に日ソ中立条約を破棄したソ連軍は、長崎に原爆が投下された翌9日に満州へ侵攻し、16日になっても、
「ヤポーニヤはまだ降伏文書に調印していないんスキー」
とかなんとかほざき戦闘を止めず、更に9月2日の日本の降伏文書調印後も戦闘を続け、満州、朝鮮半島北部、南樺太、北千島、択捉、国後、色丹、歯舞の全域を占領した9月5日に漸く戦闘を終了したのである。騎士道精神も減った栗もあったもんじゃない破廉恥な行為である。
しかも、スターリンのあんぽんたんは、トルーマンに「北海道北部(北半分)まで進軍したい」と打診しているが、トルーマンはこれを却下した。トルーマン大統領、Good job!
目次
終戦の日
8月15日とする国
- 日本
- イギリス(NJデー)
- 大韓民国(光復節)
- 朝鮮民主主義人民共和国(解放記念日)
9月2日とする国
- アメリカ合衆国
- カナダ
- フランス
- ロシア(旧ソビエト連邦は9月3日)
9月3日とする国
- 中華民国(軍人節 / 抗日戦争勝利の日)
- 中華人民共和国(抗日戦争勝利記念日)

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