
今日の日中のアメ横は黒山の人だかり。人出は日本人ばかりではありません。周りからは日本語の他に中国語、ハングル、東南アジアの言葉、関西弁などが飛び交いアジア色豊かです。
さて、すっぽん鍋を食べたわたしの翌晩は、友人ふたりと地元の『越後屋』で忘年会だった。当初はわたしを含め5人の予定だったが、ひとりが家の都合、もひとりは仕事の都合で欠席した。
越後屋に入ると待ち合わせ時間にうるさい友人が既に来ていた。威勢のいい声の女将さんからは、
「あら! 久しぶり! もう来ないかと思ったわよ!」
と、イヤミを言われるほどだったので、相当ご無沙汰していたんだなぁと恐縮する。
餃子2枚を頼み、友人と瓶ビールで乾杯。しらすおろし、やっことうふが美味しい。お新香はサービスで出された。
越後屋は家庭でも作れる何でもない料理が美味しく感じる70年以上続く定食屋さん。確か前回来た時の締めはハムエッグと納豆とごはんと味噌汁だったかな。遅れてきた友人も加わり、熱燗を飲み交わしながら、いつものように他愛もない話で盛り上がる。
最初に来た友人は自分の頭を指さし、
「オレ、髪の毛増えたでしょ?」
と、言えば、もひとりの友人から、
「どこが増えているんだよ、裸電球みたいだぞ」
と、返され、憤慨していたけど、もうこの歳になって髪の毛の話はやめようよ。皆、虚しくなるだけなのだから😆
二軒目は八幡に繰り出し飲んで歌って散会。毎年このようなことで年が暮れていくのであった。


















