昨夜は19時半に味楽亭で友人と会食の約束をしていた。18時過ぎに終業。退社前に手洗いに行き、戻ってきて事務所のドアを開けようとしたら……開かない💨
∑( ̄ロ ̄;)!
マジ・・・
どうやら内側からドアをロックしてしまったようだ。ドア鍵も上着もコートもカバンも財布もスマホもスイカもパソコンも名刺も筆記用具もすべて事務所の中。ひゅ~目の前が真っ暗になり、クラっと立ちくらみを覚える。
ドアの外で、ワイシャツ姿の茫然自失親父がひとり佇む。途方に暮れたのである。管理会社に連絡を取るにも冒頭で述べたとおり、スマホも財布も厚い鉄板のドアの内側の事務所内なので連絡の手段がないのである。
えらいこっちゃ、えらいこっちゃと、寒雨の中、傘もなく、ワイシャツ姿で事務所契約をした仲介業者の店舗に突っ走ったが、本日業務終了で店舗は真っ暗。凹みに凹んで事務所ビルに戻る。
天は我を見放したのかと、大げさにもなりたくもなる。もうわたしは藁をも掴む思いだったのだろう、同じビルの全く縁もゆかりもない、協業のきょの字も絡んでない異業種他社のオフィスに行き、事情を話してご協力を得て、管理事務所に電話連絡することができたのである。まさに、遠くの親戚より近くの他人であった。
ところが、管理事務所からは、
「所用で行くことができません。明朝なら大丈夫です」
と、冷たい返事。
わたしも急ぎの仕事があり、パソコンとスマホがないと仕事にならない。明日まで待てない。ご協力をいただいた他社様が鍵開けの会社に電話を入れてくださり、鍵開けスタッフに来てもらい無事事務所に入ることができたが、出張料、鍵開け料、鍵交換代で、42,000円かかってしまった😱
鍵開けスタッフが言うには、忙しい日は休みなく対応しているそうだ。どんだけ儲かるんだ鍵開けの仕事って。わたしもはじめようかな。
予定より1時間遅れて友人が待つ味楽亭に着く。既に友人はチャンジャ茶漬け大盛りと上タン塩を食べてましたよ。そりゃそうだ、1時間も遅れれば仕方がない。
でも、その所為でメインの肉が出てきた頃にはお腹がいっぱいになっていたらしく、友人の箸の進みが鈍い。待たせて悪かったね。と言う気持ちと、あんたアホか。と言う気持ちが頭の中を交錯した。


















