昨日は有馬記念観戦に中山競馬場(以下競馬場)へ行ってきた。午前10時に友人と西船橋駅で待合せてそこから武蔵野線で一駅の船橋法典駅で降り、競馬開催中のときだけ開放する改札口から競馬場へ直接繋がる専用通路を進み入場門へ向かった。マスコミ報道の入場人員は15万人だったようだが、競馬場は人人人で溢れかえっていた。不景気になると来場者数も増えるのだろうか。
有馬記念は第10レース。出走1時間くらい前からスタンドに人が集まりだし、わたしたちも前の方で観戦しようと40分前からスタンドに入った。早朝から来ていたのであろうスタンドの一番前にビニールシートを敷き陣取っている観戦者もいた。
出走30分前になると右を見ても左を見ても後ろを見ても、黒山の人だかり。スタンドは野外なので暖房設備なんてあるわけないし、焚き火を囲んで暖を取ることもできるはずもなく、ただただ寒空の中、今か今かと出走を待っていた。
ふと、寒いはずなのに寒さを感じなくなったのに気がつく。人ってすばらしいですね、群衆ってありがたいものですね。人間が身体を寄せ合うと結構温かいものなんですね。極寒の中、幾十もの円陣を作って身体を寄せ合い温めるペンギンを思い出します。ペンギンって頭いいんだなぁ。
オープニングセレモニーの後、定刻通り出走。
∑( ̄ロ ̄;)!
ルーラーシップ!
スタートで何してくれてんだ💨
結果を待たずしてわたしの有馬記念は終わった😭
帰りはおけら街道(木下街道)をとぼとぼと歩き、京成東中山駅から京成八幡駅へ。味楽亭で残念会をして帰宅。回収はできなかったけど楽しい一日であった。
さて、船橋法典駅から競売場へ向かう専用通路を進むと入場ゲート前にワールトマップが大きく飾ってあった。国名と主要都市が英語で記載されているのだが、目に止まったのが北京の英語表記。わたしの記憶では北京オリンピックのときの英語表記は「Beijing」だったはずだが、このマップでは「Pekin(g)」と表記されていた。印刷ミス? それとも和製英語?

調べたら……
中国語を英語に表記する方法は、「ウェード式」と「ピンイン式」がおもなものです。「ウェード式」は、1867年ウェードが中国語教科書で使用したもので、この表記が、世界中で基本になりました。これに対して、「ピンイン式」は1958年、中国共産党政府が、国内の識字率向上など教育の一環として、発表したものであるが、中国の国際地位の高まりと共に、この表記が、英語でも「ウェード式」を駆逐するまでにもなっています。
1958年以降中国ではピンイン式の「Peking」を使用していたが、現在ではウェード式の「Beijing」を使用しているようだ。

















