29年ぶりの再会

上:野菜カレー
下:今月のワンプレデザートランチ
(日比谷シャンテ – ゆとりの空間 share with 栗原はるみ)

 先月、Facebookで、
「ひょっとして、おやじ?」
 と、メッセージが受信された。

「おやじ」とは、わたしの学生時代のニックネームで他にも「お父さん」「パパ」「おっさん」と呼ばれていた。すぐに学生時代の友人に絞られたが、送り主のプロフィールには顔写真が掲載されてなく、氏名を見ても皆目見当がつかず思い出すことができなかったのだ。つまり、この時点ではこの送り主は学生時代の友人を騙る不審人物の何者でもなく、スルーしてもよかったのだが、「タダ」と「女」という言葉に弱いわたしは「おやじ?」と、尋ねられた懐かしい響きにもそそわれて、
「どちら様ですか?」
 と、返信したら、ニックネームで返され、そのニックネームから1学年下の後輩であることが判明したのである。結婚もして姓は変わり、顔写真も掲載してなけりゃ分かる訳がない。

 この後輩とは学生時代の各種イベントの設営をしたり、飲みに行ったりした仲で、当時の思い出が一気にフラッシュバックし、メッセージのやり取りをしているうちに後輩から、
「今度、会って食事しようよ」
 と、言われたのだが、わたしは丁度仕事が忙しい時だったので、
「今、仕事が忙しいから、そのうちね」
 と、返してこのときのやり取りは終わった。

 ところが、その後、わたしがオフ会や飲みに行った時の料理の写真をFacebookに掲載していたら、この後輩から、
「仕事が忙しいんじゃないの!? 私には会えないっていうのか!」
 と、不意を食らうアトミックパンチのメッセージが飛び込んできたのである。
∑( ̄ロ ̄;)!

「ははっ、今月はそんなに忙しくないんだよね、いいよ、会おう会おう、奢るよ^^;」
 と、返事をして先日この後輩とランチをした。

 実に29年ぶりの再会であったが、気心知れた相手とは昔と同じように話が弾むものだ。ありがとうございました。

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