昨夜は高校時代の友人らでの飲み会だった。
定刻より15分前に開催場所に入店。いつものように時間厳守の友人がもう来ていた。予め遅参すると言っていた友人を除き定刻には皆集まったが、ショキバライ発言をした友人(以下A君)がいいわけ。
「俺って、海外生活したり、サラリーマンやったことないから、そう言うサラリーマン用語ってわかんないんだよね」。
確かに、ドラムのお勉強で単身アメリカに言ったよね、観光ビザで5年間も。その後、国内ではパーカッション奏者として活動していたよね。有名ソンガーなどのバックミュージックを担当したりして、そこそこ有名みたいだよね。
しかし、このいいわけはねぇ、納得できないなぁ。暑気払いはサラリーマン用語ではなく、一般的に使われる言葉だと思うんだけど。奥さんからも暑気払いを知らないのかと軽蔑されたんでしょ。
Ψ(`◇´)Ψ
飲み会は3人の欠席があったものの8名参加。久しぶりに会う友人もいたので思い出話に花が咲き、時間が経つのも忘れワイガヤ。と、言ってもA君ネタがほとんどだった。
A君自身は高校生活はいい思い出があまりなく、抹消したいことだらけだったようだが、本人が忘れていることも周りがその時の状況を説明してあげると、
「あーあーあ、そんなことあったねぇ。よく覚えているねぇ」
と、堅く閉ざしていた記憶という箱の蓋が開いたようだ。
翌日、飲み会の写真をメール送信してあげたら、
『昔のことを覚えていてくれるのはそれだけ愛情を持って観ていてくれたたんだと実感しました。(それとも好奇の目か?)いずれにしてもありがたいことです。学生時代の仲間っていいものですね!少しずつ昔の呪縛から開放されていきます。ありがとうございます』
と、返事があった。相当うれしかったのだろう。
飲み会は4時間近く続いた。それでも、A君ネタやそれぞれの近況報告、他愛もない話などで話題は尽きなかった。久しぶりに無邪気に楽しめたひとときだった。友人っていいよね。

















