むかつく総合病院

TumisuによるPixabayからの画像

 1年近く前のことになるが、思い出すたびにそのときの憤りが鮮明よみがえってくるので投稿することにした。

 わたしが住んでいるところには総合病院がある。厄年もとうに過ぎ、身体のあちらこちらにガタが目立つようになったこの頃。数年前から視力が衰えて来たことには気がついていたが、昨年は左目が焦点よりやや左上に薄黄色い丸い影が映るようになり、白内障の恐れ、失明の恐れを気にして総合病院の眼科に行った。

 眼科の受付を済ますと、待合室で年配の女性看護師から、
「瞳孔を開く目薬をしますね」
 と、目薬を差され、
「そのまま20分くらい目を閉じていてください」
 と、言われた。

 時間が経過するにつれ、だんだんと周りがまぶしく見えてきた。瞳孔が開いてきているのだろう。

 そして、時計を見ると20分が経過したのだが看護師は来ない。

 丁度、さっき目薬をした看護師が見えたので20分経ったことを告げると、慌てて近寄ってきて、私の目を見て、
「あら、瞳孔が完全に開いていないわね」
 と、さっきの目薬をまた差され、
「15分お待ちください」
 と、言って受付のある事務室の中に消えていった。

 ったく、しっかりしろよ。昨日今日看護師をはじめたわけじゃないだろ💨

 15分が経過した。

 しかし、前と同様に看護師は来ない。

 イライラしながらもしばらく待った。

 20分、25分、30分、35分…。

 おい、待ち合わせだって時間に遅れるときは先方の携帯にメールや電話をして遅れることを知らせるだろう。なーんも、言いに来なかったのだが、事務室入り口付近だったので、
「すみません! もう30分以上経つんだけど」
 と、少々憤懣やるかたない気持ちで言ったら、
「あらあら、そーでしたよね。今診察しますから」
 と、さっきの看護師が答えた。

 そしたら、男性の声で、
「4番診察室にお入りください」
 と、男性の声でアナウンスされたのだ。

 言われるままに4番診察室に入ろうと探したが、どこにも4番診察室は見あたらない。

「4番診察室ってどこですか?」
 と、確認すると、またまたさっきの看護師が、
「あっ、すみません。5番です。5番診察室に入ってください」
 と、言われ、わたしは5番診察室に入り、若い女医の診察を受けて帰宅したのだが、ふと4番が気になったのだ。

 4は死を表し、病室は4の付く号室はなく、日本の病院では4は使用していないはず。

「4番診察室にお入りください」は嫌がらせだ。

 病院でこんなことがあっていいのか? 病院に従事する人間がこんなガキみたいなことして恥ずかしくないのかねぇ。
┐(´ヘ`)┌


 別の診察科でもこんなことがあった。

 総合病院の場合、診察後受付で診察結果を渡され、それを会計窓口に持って行き、精算することが多い。診察後、受付でなかなか呼ばれなかったので、受付にいた太々しそうなデブの中年女性看護師に、
「診察終わったんですが、後どのくらいかかりますか?」
 と、質問すると、すっげーうさんく面倒くさそうに、
「待合室で待っていてください!」
 と、器量の悪い顔をさらに引きつらせて言ってきたのだ。

 確かに患者が多かったので事務処理で忙しかったのかもしれないが、一応こちらはお客さまである。そんな言い方はないだろう。

 と、これらのことを行きつけの理髪店で愚痴ったら、主人が、
「俺もさぁ、目の診察で言ったことあったんだよ。そしたらさぁ、待てど暮らせど俺の番にならないんだよね。診察時間も過ぎちゃってさぁ、受付に聞いたんだよ。そしたら俺のこと忘れていてさぁ、その先生も帰っちゃったんだよね。あったまきたねぇ」
 と、話してくれた。

 なるほど、わたしだけに限ったことではなく、総合病院らしく総合的にひどいことが分かったのである。

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