人間には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感がある。
視覚は見たくないものは目を瞑れば見ないですむ。
触覚は触りたくないものは触らなければいい。
味覚は食べたくないもの飲みたくないものは口に入れなければいい。
臭覚は嗅ぎたくなければ嗅がなければいい。
これに対して聴覚は聞きたくない場合、耳を塞いでも音を完全に遮断することができない。
つまり、聴覚だけは他の感覚機能と異なり、自分の意志でコントロールすることができないのである。それだけ聞くということは生きていくために重要なのかもしれない。耳を大事に。

















