
仕事が都内で、時々タクシーを利用して市川の自宅まで帰宅することがある。乗った場所や時間帯で首都高速を利用することもある。
首都高速に入り料金所を過ぎると必ず運転手は一様にメーターの高速ボタンを押す。“ピッ”と音を鳴らして。
そのボタンは何なのか疑問に思って、
「高速ボタンって何ですか?」
と、運転手に聞いたことがあった。運転手さんは、
「高速ボタンを押すと、時間での料金が加算されないんですよ」
と答えた。
タクシー料金は走行距離と時間の併用で加算される。時間とは10Km以下で走行している時、一定の時間を過ぎるとワンメーター加算されるのだ。
公道の同じ区間(距離)を何度も利用された人は分かると思うが、料金にブレが生じますよね。これは途中の赤信号で止まったり、渋滞があったりして10Km以下で走行している時に一定の時間が経ち料金が加算されるのだ。
高速ボタンとは、走行距離だけ加算され時間での加算がないのだ。つまり、高速ボタンは高速料金はお客持ちなのでそれを考慮してのサービスであり、首都高速で渋滞や事故や工事に遭遇して10Km以下でタラタラと走行しても時間での料金加算はされないのだ。
「高速に入って高速ボタンを押さなかった場合はどうなるの?」
と、運転手さんに聞くと、
「それは違反ですね」
と、答えた。
「時間帯はあるの?首都高速だけ?」
と、問うと、
「時間帯はありません。首都高速以外の高速道も同じです」
と、答えた。
高速道に入って高速ボタンを押さない運転手がいたら、
「高速ボタン押さないの」
と、運転手に押すことを促しましょう。
「うちは関係ない」 とか「深夜は関係ない」 とか言われたら、会社名と運転手氏名(助手席前のプレートに記載)をメモって、
「近代化センターに問い合わせてみまーす」
と、冷めた目で言えば慌てて高速ボタンを押すことでしょう。
因みに市川のタクシーも右に習えで都内タクシーと同じルールになっている。メーターによっては高速ボタンがない場合があるが、この場合は支払ボタンが高速ボタンを兼ねている。

















