
以前、煽り運転をする者の心理について、
- 急いでいる
- プライドが高い
- 楽しんでいる
と、投稿したが、彼らは煽り歩行もするのだろうか。
歩行中、特に人混みでは、ふいに進路を塞がれることがある。突然横から現れたり、目の前で急に立ち止まったり、ノロノロと歩いていて邪魔だったりして、稀に接触することもある。
わたしは苦々しく思うが、だからと言ってその人に何かすることはない。煽り運転をする者は、その相手の進路妨害をしたり、シツコクつきまとったり、つけ回したりするのだろうか。
高3の時、市内の剣友会に数ヶ月通ったことがあった。はじめて剣道着を着て、袴を履いて、垂れと胴を付けて、頭に手拭いを巻いて面を被り、甲手をはめて、竹刀を持って、全身鏡の前に立った時、あたしゃ、剣道の達人か名だたる戦国武将にでもなった心持ちでしたよ。
「誰でもいい、私と勝負したい者はかかってきんしゃい」
って感じでうっとりしていた。
しかし、現実は先生に甲手を打たれりゃ痛った〜い、胴を打たれりゃうっふーんと体をよじらせ、面を打たれりゃ頭がくら〜り、突きをされりゃオエッと舌を出し・・・有段者の先生が初心者相手に突きは反則だろ。あゝもう無理と、一級を取得してさっさとやめた。
わたしは防具(武具)を身につけ、竹刀という得物を手にしたことで強くなった気がした。煽り運転をする者も同じだ。よって、“武器” を持たない煽り歩行はしない。”虎の威を借る狐” の類なのだ。
運転していると人格が変わる
運転中は誰でも幾ばくかは人格が変わるようだ。
原因
- 運転中は脳が研ぎすまされ、外部(車外)からの刺激に過敏になる
- 車内はいわゆるプライベート環境になるので、外部(公的領域)への配慮が薄くなる
- 大きな鉄の塊を操縦しているので、自分がグンと強くなったように感じる
わたしは車を運転することは少ないが、それでも走行中に隣車線からやや強引に割り込まれたり、脇道から微妙な車間距離で侵入されたりすることがあると、こちらがブレーキを踏んで減速しなければならないことにイラっとする。
でも、そんな時はその車のナンバープレートを見て、「あだちぃ〜」とか、「いちかわぁ〜」とか口にするくらいで、同じナンバーだったら、「ばーか、ばーか、ばーか」だ。ブチ切れることもムカつくこともない。
人格が変わる傾向がある性格として挙げられるのは、
- 感情の起伏が激しい
- せっかちでイライラしやすい
- 怒りっぽい
- 自己中
- 神経質
- いい加減
わたし、大なり小なりすべてに当てはまるんだよなぁ。
煽り運転をする者は、理性の制御ができないってことだ。「こち亀」でハンドルを握ると豹変する白バイ警官本田速人とは訳が違うのである。着地失敗。

















