インフルエンザA型に罹る

 12月16日、午後から咳が出だし、夜になると体温が38℃台になったので市販の風邪薬を飲んで就寝した。

 17日、日中は37℃台後半、夕方になると38℃台に上がり、咳に加えて痰も出るようになった。不思議と節々の痛みはなく、倦怠感も微々たるものだった。わたしも妻もコロナかインフルエンザを疑い始めたが、この日も市販の風邪薬を飲んで自宅療養に留めた。

 18日朝、39℃台になる。体も火照っているのが分かる。内科クリニックで診てもらうことにした。検体採取で細長〜い綿棒を鼻の奥底に突っ込まれるツーンは、カラシのツーンより効きますなぁ。

 結果、医師からインフルエンザA型陽性と診断された。

 インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染と接触感染。潜伏期間は一般的に1〜3日、症状出現1日前から発症後5〜7日以内に他の人に感染させる可能性があると言われている。

 わたしが発症したのが16日午後。したがって、12日以降に感染したことになり、思い当たるのは、集団で室内にいた14日もしくは15日だった。

 調剤薬局では、

  • オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」
  • ツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用)
  • メジコン錠
  • カロナール錠(頓服)

 5日分を処方してもらった。


 18〜20日は、自宅の玄関、1階寝室、DKの壁紙の全面張り替えなどのリフォームだった。このため、17日は置いてある物の移動や片付け、掃除諸々を妻とふたりでやる予定が、わたしが件の通りだったので妻ひとりでやることになった。

 妻曰く、「ほんと、あんたは肝心な時に役に立たない💨」。

 ァ ‘`,、’`,、( ゚∀゚) ‘`,、’`,、

 19日朝、ほぼ平熱になる。リフォームの日中は、1階に大工さんと業者さんら数人がいたので、わたしは2階寝室に隔離された。また、21日は数年ぶりに会う従弟との会食を予定していたが仕切り直しにした。楽しみにしていたのに残念でならない。

 現在は平熱で日常に戻ったが、咳痰が出て本調子には至ってない。なお、妻はわたしから感染することなくピンピンしている(18日内科クリニックの診断で陰性。但し、潜伏を考慮してわたしと同じ薬を処方されメジコン錠とカロナール錠を除き服用)。

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