16日、本日は石見銀山へ行く予定だったが、前日宿泊のホテルマンがフロントで出雲大社の祭りに参加したことを話し、いつまで開催しているのか調べたら16日が最終日であることを知り、急遽予定を変更して本日は出雲大社を参拝することにした。石見銀山は明日17日へ延期した。
16日(六曜:大安吉日)
例祭三之祭 午前10時
出雲屋敷感謝大祭 午前10時
ホテルを8時50分に出て、近くの一畑バス『渡橋(わたりはし)』停留所から09:04発のバスに乗り、9時半頃に出雲大社前、二の鳥居に着いた。
出雲大社
出雲大社には四つ鳥居がある。
- 一の鳥居、宇迦(うが)橋の大鳥居
- 二の鳥居、勢溜(せいだまり)の大鳥居
- 三の鳥居、松の参道の鳥居(中の鳥居)
- 四の鳥居、銅の鳥居
一の鳥居から順番に四つの鳥居を潜ると縁結びのご利益がアップすると言われているようだが、二の鳥居に着いちまったよ。二の鳥居から南方の神門通りを望むと遠方に一の鳥居が見える。あそこまで歩いて行くべきか否か。ん〜・・・疲れるから行くのやめた🙄
一の鳥居から潜らないと縁結びのご利益がないということではない。ご利益が “アップ” すると言われているだけだ。因みに妻は前回来た時は一の鳥居から順番に潜ったと言っている。
と、言うことで二の鳥居から下り参道、三の鳥居、松の参道を抜け、手水舎で身の穢れを清めて四の鳥居を潜り拝殿、御本殿を参拝した。
神社での参拝は「二礼二拍手一礼」が多いが、出雲大社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」。境内には至る所に賽銭箱があり、銭っこ入れては「二礼四拍手一礼」するので、手のひらが痛くなった。
さて、祭りと言っても盛大なものではなかった。縁結びの碑辺りと松の参道を抜けた右側など数箇所に特設会場や休憩所が設けられ関係者のみの祭典だったので、神官行列を見るくらいだった。
御本殿前の石畳に大きな丸が描かれているが、これは平成12年から13年にかけて発見された3本1組となったスギの大木の位置を示している。何に使われたのかは、『出雲大社 古代 柱』で検索してください。なお、これらは『古代出雲歴史博物館』に展示されている。
出雲大社は男神が祀られているので社殿の千木は全て外削ぎだ。伊勢神宮の社殿は内宮(女神)が内削ぎ、外宮(男神)が外削ぎになる。なお、内削ぎは天の恵みを帝(みかど)のために、外削ぎは天の恵みを民のためにとも言われている。























古代出雲歴史博物館
「古代出雲歴史博物館に行かずして出雲を語るべからず」と言っても過言ではないくらい、圧巻な歴史博物館だった。出雲大社参拝されたら行かれるのがいいでしょうなんて生温いことは言わない。行くべきだと語気を強めておすすめしたい。出雲大社二の鳥居から徒歩3分。館内は企画展と常設展に分かれていて常設展は撮影OKだ。




💡千葉県にお越しの際は、佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ行ってね😉
日御碕神社・日御碕灯台・経島(ふみしま)
歴史博物館から二の鳥居に戻ってきた時は14時近くになっていた。日御碕に行く前に遅い昼食を取ることにした。まずは、2012年に開業した「ご縁横丁」の『出雲ぜんざい餅』でぜんざいを食べ、胃の準備運動をさせることにした。妻は「まこもぜんざい[数量限定]」、わたしは「出雲ぜんざい(温)」を食べた。『竹野屋』は竹内まりやの実家ね。妻はこの旅館に宿泊したことがあった。


さて、出雲そばを食べようとお店を探すが、時間が遅かったためか入ろうとしたお店は準備中。したがって、神門通りを下って『奥出雲そば処一福 神門通り店』に入ったが、定番の舞茸ごはんは売り切れだった。生ビール、三宝割子(舞茸天ぷら、とろろ、山菜・おろし)、海老天2尾を注文してこれらをやっつけた。
さて、腹ごしらえもできたので、いざ日御碕へ。
出雲大社バスターミナルから15:25発の一畑バスに乗り、15:45日御碕神社に着いた。日御碕神社は質素で巡るにも世話ない規模だった。









ところで、境内に上社の摂社として「韓国神社」という扁額のかかる境内社があった。

か ん こ く じ ん じ ゃ ⁉️
韓国神社をさらっと調べたら、地元の人は「かんくにじんじゃ」と呼んでいるみたいで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と五十猛尊(いたけるのみこと/いそたけるのみこと)が御祭神だそうだ。
そして、『日本書紀』によると、
天から追放された素戔嗚(すさのお[素戔嗚尊])は、新羅(しらぎ・現在の朝鮮半島南東部にあった古代国家)に降り「この地吾居ること欲さず」と言い、息子の五十猛神と共に土船で東に渡り、出雲国斐伊川上へ至った。
とのことなので、今も昔も古代から朝鮮半島はそういうところみたいだ。
日御碕には天然の良港があり、北前船などで非常に栄えていたようです。国外との交易もあり、その中でも韓国との交流の関係が多く、祀られることになったのでしょうか。
※『朱の神社 日御碕神社③ ~韓國神社~』より抜粋興味をもった観光名所、神社仏閣へ… 朱の神社 日御碕神社③ ~韓國神社~ 日御碕神社の境内に、静かに鎮座する社殿がありました。 その社殿を見に行くと、名称にビックリ!! ”韓國神社”と書いてありました。 地元の方に聞いてみると「か…
韓国神社のことは、思い付きや憶測で語らず、しっかり調べて勉強してから語るのがいいでしょう。
さて、日御碕神社から徒歩5分ほどの日御碕魚湾へ出ると、経島(ふみしま)が見えた。ウミネコ(カモメではない)の繁殖地として国の天然記念物に指定されている。
島には鳥居と小さな祠(ほこら)があり、天照大神(あまてらすおおみかみ、あまてらすおおかみ)を祀る日沈宮(ひしずみのみや)があったが、天暦2年(948年)に日御碕神社へ遷座された。
何十羽のウミネコが経島の上を「カァーカァー」と・・・それはカラスの鳴き声だ。ん〜ウミネコだから「ニャーニャー」「ミャーミャー」にしとこ。でも、正確に文字に起こせない。鳴きながら飛び回っていた。



経島を左手に見ながら、日御碕灯台を目指す。上り坂徒歩10分強で到着。
ここで夕日をバックに日御碕灯台の写真を撮ろうと思っていたのだが場所が悪かった。日御碕灯台の西南、ちょうど経島の後方に太陽があったのだ。

と、言うことで坂道を下り、経島から日没(日の入り)の写真を撮ることにしたのだが、この時期の日没は19時を回る。日御碕神社からの一畑バスの最終発車時刻は18:20。残念だが18時10分に坂道を下りながら撮ってバス停へ向かった。




18:40出雲大社バスターミナル着。体力に自信がある妻もさすがに今日は疲れたのだろう。「今晩はどこかで食べ物買って、ホテルで飲もう」と、言ったのだ。わたしは二つ返事で了解、心の中は万歳三唱万々歳🙌
出雲大社バスターミナル18:50発の同バスに乗車して、今朝乗車した『渡橋』停留所よりふたつ手前の『イオンモール出雲前』で下車し、買い出しをしてホテルに帰った。
お疲れ様でした、かみさん&自分。




















