
毎夏、友人らでBBQを行っていて、その流れで作ったLINEグループがある。コロナ禍の影響でここ3年は開催していないが、トークはBBQ開催のご案内や出欠確認くらいなので休眠状態だ。
先日久々に、ひとりの友人が、
「有給休暇を使い宮古島にきました。(^_^)v」
と、宮古島を満喫している写真数枚と動画をアップした。
そして、気の利いたコメントができない我が友らは、思い思いにスタンプを返すだけだったが、突如、
「お誕生日おめでとうございます!」
と、ぶっこんできた友人が現れたのだ。
ん、誰の誕生日だ? どうやら宮古島投稿をした友人の直前に、昨年わたしが別の友人に送った誕生日メッセージがあり、それと間違えて送ったコメントだった。ちゃんと見ろよと言いたくなる😆
ところが、その後も友人らの取り敢えず誕生日スタンプやコメントが続き、わたしが誕生日メッセージを送った友人自らもお祝いするスタンプを送ってくるのだから、もう笑うしかない🤣
昨日は選挙投票日では、このような感じでファーストペンギンに続けと取り敢えず1票を投じた人もいたことだろう。

【取り敢えず(とりあえず)】
「とりあえず」は平安時代から、「たちどころに・すぐに」という意味で使われていました。これが中世以降になると「さしあたって」とか「間に合わせとして」とかの意味で使われるようになりました。日本語検定 「とりあえず」の使用は慎重に | その日本語、相手を不快にします-日本語検定 普段何気なく使っている日本語が、意外に相手を傷付けているかも?川本先生が、日本語の言い回しを考えていくコラムです。

















