
昨日、夫婦で新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種をした。1〜4回全てファイザー社。
1回目は発熱することもなく、その晩に注射をした腕周りに軽い痛みが発生し、翌朝は更に痛くなり腕を肩より上に上げることできなかったが、午後にはほぼ治まる副反応で済んだ。2回目も発熱はなく1回目より軽い副反応だった。
しかし、3回目は接種したことをすっかり忘れ、その日の晩に深酒をしたせいなのか、就寝前に背筋がぞわぞわぞわとするものすごい悪寒が走り、すぐに床についたが、深夜は風邪をひいた時と同じように身体中が火照り、汗も相当かいていた。ただ、体の節々や喉の痛み、息苦しさは全くなかったので体温は測らなかったが、体感として39度はあったと思う。朝はそんなことが嘘のようにすっきり目覚め、体も軽く腕の痛みもさほどなかった。
さて、昨日の夕食は喜助の牛たんとみそなんばん(青唐辛子の味噌漬け)、麦めし、とろろ芋、妻の手作りワンタンスープだった。この献立だと自ずと酒が飲みたくなる。そして、夕食が近づくにつれ飲みたい気持ちも増していった。ん~飲みたい。
きっと、牛たんだって、
「そこの日本酒さんもテーブルにお加わりなさいよ」
と、お声がけすると思うし、日本酒は日本酒で、
「牛たんさん、それではお言葉に甘えて」
と、遠慮なく加わるはずだ。
わたしは炊事中の妻に為念というよりは、妻の了承を期待していたのだと思うが、聞いてみることにした。
「やっぱりワクチン接種した日は、お酒は飲んだらいけないのかなぁ」
「やめときなよ」
「でも、少しくらいならいいんじゃないのかなぁ」
「・・・。説明書読んで見れば」
わたしは妻に言われるがままにワクチン接種の封筒に入っていた説明書を読むことにした。すると、『接種を受けた後の注意点』の一項にこう記されていたのだ。
- 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
わたしは興奮気味に妻に言った。
「『過度の飲酒等は控えてください』だって! 過度だぞ、過度だよ。適量だったら構わないってことだよ🤩」。
と、言うことで、夕食ではまず夫婦で日本酒を飲みながら、牛たんを美味しくいただいた。就寝前も3回目接種の時のような悪寒も発熱もなく腕の痛みもほとんどなく、今回が一番軽い副反応だった。日本酒は副反応軽減になるのかな。

















