
※2020年9月18日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」より
数学と算数の違いは、
⦁ 算数は日常生活で使う計算力を養うため
⦁ 数学は問題を整理して答えを導く事で論理的思考を身に付けるため
と説明していた。
例えば、たかしくんはお母さんから1000円のお小遣いをもらいます。そしてマンガ本を500円で買いました。残った金額で1個50円のお菓子が何個買えるでしょうか?
(算数)
1000 – 500 = 500
500 / 50 = 10
答え:10回
(数学)
1000 = 500 + 50𝑥
500 = 50𝑥
答え:𝑥 = 10回
算数は四則演算で解を求め、数学は何回を𝑥として答えを導く一次方程式で解を求めるのが論理的思考らしい。その他、論理的思考として因数分解、三角比(sinθ、cosθ、tanθ)も挙げていた。
こんな問題はどうだろうか。
問題
※頭の体操(多湖輝 著)より
タバコの吸い殻5つから1本のタバコを作る男がいた。男は25本の吸い殻を拾った。タバコは何本つくれるでしょうか。
わたしの答え
算数:5本
数学:6本(作った5本のタバコの吸い殻からもう1本作れるから)
よって、論理的思考とは方程式も因数分解も三角比も使わずとも、ちょっと考えれば分かりそうな事も含んでいいのではないだろうか。


















