自宅居間の座卓でラーメンを食べていると、母の知り合いが訪ねてきた。この知り合いはわたしも知っている知り合いで、いつも玄関で用を済ますが、この日は家に上がってきた。このようなことは、はじめてであった。玄関を入ると右側が居間だったが、わたしの後ろから母の知り合いが入って来るのがわかる。しかし、わたしは気にすることもなくラーメンを食べていた。
ところが、わたしが座っている右脇を通り抜けたのは、既に亡くなっている母方祖母だったのだ。え!? と思ったが、祖母の後に母の知り合いが続くようにして入って来た。
そして、祖母は座卓を挟みわたしの正面に座り、わたしに、
「調子はどうなの?」
と、聞いてきた。
生活はちゃんと出来ているのか聞いて来たと思うが、わたしが、
「いいですよ」
と、笑みを浮かべ答えると、祖母はわたしを凝視し、片方の瞳だけが徐々に大きくなり、わたしに迫ってくるところで目が覚めた。

















