昨日は妻と三島へ日帰り旅行をした。三島へ行くのは2018年に三島スカイウォークへ行った以来だった。今年の9月にイタリア旅行をした時、三島からツアーに参加されたご夫婦がいて、帰路の成田空港でお別れの挨拶をした際に、奥様から自宅の一室を改装し、カフェ『おはなしCafe白い花(ランチ、パスタ、手作りケーキ、自家焙煎コーヒー、日本そば[要予約]などを提供。以下、「白い花」)』をご主人と経営していることと、お店の外から富士山も見えることを話され、一度お越しくださいと言われていた。
三島だったら、東京から新幹線ひかりに乗れば42分で着く。自宅から電車を利用すれば片道2時間あれば行ける。10月にお伺いしようと思っていたが、なんやかんやで延びてしまい、昨日ようやくお伺いすることができたのだ。
「白い花」は、三島駅南口から61系統の伊豆箱根バスに乗車して、11分で着く「旭ヶ丘」停留所で下車して、そこから徒歩で1分ほどにある。
昨日は10時前に自宅を出発して、三島駅には11時45分に着いた。すると、駅北口にはご主人がわざわざ車で迎えにきていただき、「ご無沙汰しております」と、挨拶を交わして、静かな住宅地にあるお店に着いた。ん〜雨天で富士山が全く見えなかったのは残念だった。
お伺いするのに、手ぶらでは無作法だ。千葉県と言えば落花生(ピーナッツ)。ディスニーランドを持って行くことはできませんからね。一昨日妻が購入しておいた、殻付き落花生、落花生せんべい、ピーナッツ味噌をお渡しした。
お店は、今年で開業7年目。ご主人の退職を機にはじめられた。常連客の中には愉快な高齢者もいて、話を聞いているだけで楽しいと奥様は笑っていた。昨日はわたしたちのためだけに貸切になっていた。わたしが、
「貸切にしなくても」
と、言うと、奥様は、
「他のお客様がいると、お話ができないから」
と返してくれた。恐縮してしまう。
ランチ、大根の煮物、手作りケーキ、自家焙煎コーヒーをいただいた。ランチに添えらた地場野菜、特にトマトは甘くて旨味があった。ごちそうさまでした。
おふたりは大阪出身。わたしたちより歳上の60代で、お孫さんたちもいる。なぜ三島に住まうようになったのか質問したら、ご主人が大学卒業後、都内の製薬会社に就職して社宅に住んでいたが、研究所が御殿場にでき、また都内本社にも行くこともあり、どちらにも通えるところで三島に家を購入したそうだ。
ご主人は理系で勉強家だ。会社を定年退職後、地球環境の勉強をしたいと、再び大学受験にトライ。それも国立大だ。みごと希望する大学に合格し、20歳前後のヤング脳の学生たちに囲まれてシニア脳のご主人はひとりがんばっている。されど、成績はトップ。教授からも「大学院に行けばいいのに」と言われるほど優秀な方だ。
また、ご主人は三島市ふるさとガイドの資格(ボランティア)も有している。2時間ほどお店で歓談した後、ご主人のガイドで三島市を案内していただいた。
三島市は街を流れる川のいたる所から富士山の伏流水が湧き出ていて、川は透き通っていてとても綺麗だ。鯉がいる。鴨もいる。鷺もいる。初夏の夜になると、源兵衛川周辺で舞う蛍の光も見られるそうだ。水道水でさえおいしい街なのである。
子供達が川遊びできるところもあり、夏になると子供達は橋から川に飛び込んでいるそうだ。タイガースが優勝すると道頓堀ダイブするワカゾーとは訳が違う。清く正しい川遊びだ。
三島の街並みを見ながら、鎌倉古道、旧東海道(三島大通り)、楽寿園、三嶋大社などを巡り、短い時間だったが充実した観光ができた。
19時半過ぎ帰宅。夕刻に三島駅でお別れする時、ご主人からいただいたお土産は、さび漬けと安倍川もちだった。わさび漬けは酒の肴に、安倍川もちは食後のデザートとしていただくとしよう。
ご主人、奥様、ありがとうございました。


































